今は小学校に入学する頃には字の読み書きができることが当たり前のように思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
読めない、書けないからと焦らないでください。
大切なのは読み書きができない背景をしっかりと理解することだと思います。
では背景を理解というのはどういうことでしょう。
①読み
1.文字を視覚で捉える ⇒ 視覚関連機能
2.文字を音に変換する ⇒ 音韻処理機能
3.実際に読む ⇒ 小脳関連機能
読むことが苦手なのは1~3のどの部分でつまずいているのかを見つけてみてください!
②書字
1.なぞり書き ⇒ 手首、肘、肩甲帯、体感が安定しているか
触覚がどうか(鉛筆を指先で感じる感覚、動かしている感覚)
2.模写 ⇒ 見本の文字を正しく線に分解して書けるか
空間の認識ができているか
3.想像をしての書字
模写が苦手な場合は線を色分けすることでどこに書いていいか明確になり書きやすくなります!
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学習の習得方法はひとりひとり異なります。
「できない」で諦めてしまうのではなく、いろいろな角度からやってみることで「できない」から「できた!」に変わります。
今はいろいろな支援グッズもあります。
子どもたちは読めるようになりたいです!書けるようになりたいです!
読み書きが苦手な子どもたちが少しでもできるようになるよう支援していきたいですね。